伝統の継承と災害への警鐘
―まちの歴史とリスクを知るツアー―
担当:手代木祐可子(社会基盤学専攻)、松谷滋瑛、尹逸偉(建築学専攻)、東條秀祐、松本望実(都市工学専攻)
重要伝統的建造物群保存地区に選定された宇和島市津島岩松地区を担当した本グループでは、地震・津波災害を見越して拠点、地区計画と建築の保全のためのプログラムを提案した。
川湊をもつ在方町として近世後期に発展をとげた津島岩松地区には江戸~昭和期の町並が残り、岩松川と背後の山を含めた魅力的な環境を有する。一方で、南海トラフ地震および津波による建物やインフラの被害が懸念され、伝建地区の保存と一体となった事前復興計画が必要となる。本提案では、町並の一角に拠点を設けて平時の建造物補修と有事の復興を推進するとともに、避難計画と伝建の制度や地域間の連携を提案した。12月1日に現地を歩き、伝統建築を理解するとともに、津波到来を見越した避難シミュレーションをおこなうツアーを実施した。
活動の概要
宇和島市での現地調査 (4/20~22)
現地調査、インタビューの実施。
ワークショップ参加 (6/19-20,9/18)
宇和島市主催の住民むけワークショップへ参加し、成果報告をおこなった。
ツアーの実施、伝建地区選定記念シンポジウムでの報告 (12/1)
岩松地区内で下記のとおりツアーを実施し、同日に開催されたシンポジウム「これからの、岩松の町並み。」に参加、報告をおこなった。
ほか、U30復興デザインコンペ、歴史的空間再編コンペへの出品をおこなった。