東京大学復興デザインスタジオおよび、国立科学博物館の公開講評会を下記の通り開催いたします。
国立科学博物館企画展「震災からのあゆみ―未来へつなげる科学技術―」第二会場 東京計画2050z公開講評会

明日の復興デザイン

[日時]
2023年11月23日(木・祝) 9:15~11:15
[会場]
国立科学博物館地球館 企画展会場・会議室
[講評]
浅子佳英(建築家)
小野悠(豊橋技術科学大学)
羽藤英二(東京大学)
益子智之(東京都立大学)
[趣旨]
100 年前の9 月1 日、関東地震は東京・横浜に甚大な被害をもたらした。その復興「帝都復興」においては大規模な都市改造が目指され、そこで実施された国家主導のインフラ整備による復興は、社会構造が変化した今なお災害復興の基調をなしているが、東日本大震災以降、その限界を指摘する声も多い。
では、これからの復興にはどのような方法が想定しうるだろうか。東京大学「復興デザインスタジオ」において、社会基盤(土木)・建築・都市工学の大学院生が構想した空間設計および参加型のツアー・ワークショップの実践をもとに議論をおこないたい。

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