次世代都市国際連携研究機構公開セミナー

リモート化の都市および国土構造への影響


和田吉史  「テレワーク下における望ましい都市の構造 ー効果的な通勤と在宅勤務の統合ー」
長谷川啓太 「二拠点居住と集積の経済を考慮した立地均衡モデルの開発」

6月15日 木 17:00~18:30
オンライン開催

リモート化は都市における居住形態、勤務形態をどう変えるのか。
リモート化によって在宅勤務が可能になるなか、実際に人びとがどこを居住・就労の場として選択するかは、企業の規模や就労形態、交通インフラ網や公共施設の発展の度合、都市部・郊外の用途地域によってさまざまな均衡が生じうる。本セミナーでは、都市工学、社会基盤学を専門とする大学院生によるテレワークと多拠点居住をテーマとした研究の成果をもとに、今後の都市構造の変化の見込みと求められる政策に関する議論をおこなう。